ユニットバス全体を支える防水パン、左側は洗い場、右側のくぼみに魔法瓶浴槽がスッポリ入る。
赤いレーザーみたいなものは、水平器を使い微妙なズレを調整。

水道管を接続した後は、８本のポールと２本の補強材を立て、次に来る壁パネルを支える。

壁パネル設置、専用工具を使い、出っ張りがないよう、平らに施工。

相方の施工士。搬入前に、鏡や水栓金具を取り付ける為のビス留めする穴をドリルで開ける。
パネル設置と同時進行。息の合ったコンビです。

ここで紹介！　パネルとパネルが２枚並ぶ時、通常パネルの間に溝が出来るので、樹脂製のコーキングをはめ込みますが。
汚れが付きやすく、メンテナンス性が悪い為、ＴＯＴＯではコーキング無しにして、パネルの裏側ではめ込み固定する仕組みを考えだした。
世界初のユニットバスを開発した、ＴＯＴＯの特許商品。

２枚の壁パネルが並んでも、きれいでスッキリ！

天井設置。

天井と壁パネルとのしまつも施工士の手作業で行われる。

床を設置。手で触ると固いのに、体重を掛けると、タイルと比べ、ふんわり感がある。

床と壁パネルとのしまつも施工士の手作業。

いよいよ魔法瓶浴槽の搬入。　ＦＲＰや人工大理石など素材も選べられる
６時間で２℃ほどしか湯温が冷めない機能をもつ。　回りには断熱材にスッポリ覆われています。

浴槽エプロンや、カウンター、水栓器具、シャワーを取り付け、ようやく完成が見えてきました。

水栓や、取付金具、接続金具など、部品は全部で１５０個くらい、
真ん中に見える水風船も、れっきとした。検査工具。
排水管を装着する際、管の中に膨らませた水風船を入れて、水漏れがないかチェック。
全てが手作業なので、後々に不具合が生じないよう、真剣な作業から生まれた工夫です。

完成！！　カラ―も豊富にご用意できます。
こちらは、高級感ただよう、ビンテージブラウンの浴槽に、鏡面白波の壁パネルです。