こんばんわ！平柿です。

今日は節分の日ですね。

ちょうど日曜日なので、家族で豆まきをされる方も多いのでしょうね。

最近は豆まきだけでなく、恵方の方角に向いて巻き寿司を食べる方も増

えてますよね。

ちなみに今年の恵方は南南東だそうです。

ぼくも今夜は南南東に向いて巻き寿司を思いっきりかじりつきたいと

思います。

ところで、今話題となっている中国製冷凍ギョーザ事件での健康被害は、

昨日までで１７００人近くになるそうです。

これまでも中国製のおもちゃに鉛が使われていたり うなぎから抗菌剤が

検出されるなど、様々な分野で問題が出てますが、今回のギョーザ事件では

重症の方も出ており、本当に恐ろしいことだと思います。

今回の事件では中国の「何でもあり」の風潮を指摘する専門家も多い

ですが、やはり輸入した日本の食品メーカー側に責任があるのではないか

と思います。

原料費や国内の人件費が上昇している中で、経費削減のためや利益確保の

ために、安い中国産を使わないと、会社として苦しいのは分かりますが、

人の生命にも関わることなので、ただ安いというだけで安易に輸入品に依存

する風潮は、少し疑問に感じます。

リフォーム業界でも、価格破壊という名のもとに、「安かろう、悪かろう」

といったずさんな工事をしたり、ただ安いだけで最低限の工事をするような

業者が増えてきてるようです。

ぼくはリフォームとは、「これからの何十年間をお客様が毎日快適で幸せに

過ごせるためのお手伝いする責任ある仕事」だと思ってます。

だからこそ、ただ安いだけの工事や会社の利益だけを考えた無責任な工事を

していれば、いずれ今回のギョーザ事件のようなことが起こってくるのでは

と心配になります。

かつてソニーの創業者井深大氏は「ものづくり魂」の原点を忘れた企業は必ず

滅びるといわれていました。

ぼくはこれからもプロとしての責任感を持って、安いだけでなくお客様にとって

本当に価値のあるリフォームを提案していきたいと思います。